心が折れた時、会社はあなたを守ってはくれない。

Twitterで検索していると、時々精神的に危なっかしい人がいます。
なんか仕事が好きなのか、責任感が強いのかわかりませんが、そういう人ほど病院に行かないですよね。
何かあったら会社は守ってくれると思っているのでしょうか。そんなことあるはずないのに。

会社は守ってくれない

結論から言います。
例えば、あなたがうつ病で倒れたとして、会社はあなたを守ってはくれません。
あなたのこころが折れたからといって、悲しんだり、同情することはありません。

精神的にヤバいのに頑張る人はいつもいつも次のようなことを言います。

今抱えている仕事は自分が抜けたら仕事が回らないので仕事を休めない

会社が社員一人抜けただけで仕事が回らず、会社が倒産するということはあり得ません。
一時的な負荷はあるかもしれませんが、必ず会社は社員が抜けた穴を埋めます。
そもそも社員が一人抜けて大きな損失を出すような組織は正常な組織ではありません。
そんな会社は潰れた方がマシです。
あなたの人生をかけるほどの理由にはなりません。

休職すると職場の人に迷惑がかかるのでできない

そもそも休職すべき状態にまでなっているということは仕事のパフォーマンスがすでに落ちており、もう周囲に迷惑をかけていることを理解すべきです。
周りは休めと思っていますよ。

家族もいて、休職すると経済的に厳しいので休めない

あの、、、傷病手当ってご存知ですか。社会福祉を使わない理由はなぜですか。
休職すべき状態で仕事を続けた場合はさらに状態(病状)が悪化するリスクが非常に高く、どんなに頑張っても仕事に行けない状態になることが多いです。
治療期間が長引いたり、緊急入院が必要になったりしたほうが家族に影響を与えるのではないですか。
そして、その仕事はあなたの人生を犠牲にしてまでもするものですか。

もう少し甘えたほうがいい

うつ病は甘えだという人もいますが、そういう人とは関係をバッサリと切るべきです。
休職すべきかどうかの判断も「休みたいと思うか」でドライに決めるべきです。

医師は休みたいといえば休職の診断書を書いてくれますし、その診断書を根拠に休暇を取れば、会社が安全管理義務上、拒否できず、かつそれを理由に解雇はできません。

人間の心が折れるというか冷める時って、悔しいとか悲しいときじゃなくて、「こんなに頑張って馬鹿みたい」と思う時です。
さっさと休みましょう。