こういう会社はやめたほうがいいよ、って例。

残業が多かったりハラスメントがあったりするところはブラック企業だ、とかよく言われますね。
ブラック企業の選別のほうはなんとなく皆さんできている気がしますけれどブラックではない普通の会社の中での"いい会社・悪い会社"ってみなさんイメージできてます?
どういう会社がいい会社なのか、どういう会社が悪い会社なのか、私の持論をご紹介したいと思います。

話しやすい空間があるかどうか

一言で言うならほかの従業員と雑談をすることができるか、です。

仕事中は話さず集中しろ、という古い人はいますが、まず、仕事は一人でやっているものではありません。
コミュニケーションの繰り返しで仕事は進んでいくものですから、いつでも適切なコミュニケーションが取れない組織は居づらいです。
また、ある程度のリラックスが生産性の向上につながると言うことは経験上明らかです。

勤務形態や雇用形態の問題で他の従業員と雑談をすることができなかったり、忙しすぎてピリピリしているとコミュニケーションは疎かにしがちです。

そう言う会社は決まって、新人教育に手が回らず放置であったり見て覚えろという教育になりがちです。
新人教育の場において研修講師が専念できず、受講者を放置する、というのは企業に対しての不信につながります。
そのため、新人がすぐに辞めてしまい業務が回らない、という悪循環に陥ることが多いです。

一人の上司に対して抱えることができる部下の数は8人程度だと言われています。
それ以上を抱えているならば、もう上司部下のコミュニケーションは破綻している可能性があります。

余裕を作ることが大事と言うわけです。

雑談ができない会社は辞めた方がいいです。

助け合いの精神がその職場にあるのか

上司の方が忙しいは悪、です。

上司の方が忙しくなっていて、部下が全く上司に相談できない環境は悪い環境です。
また、競争が激しすぎていたり、個人の責任を追求ししすぎているなど、
個人に仕事が集中していると、助け合いがしにくいですね。

何かあった時に相談できる環境が作られていないと、向かう先は「隠蔽」です。
忙しそうだったので、報告を怠っていました。とか、そういう展開が待っています。

最近、昇格や昇進の意識が薄い新卒社員が多いという記事を見ることがありますが、恐らくこういうものも影響しているのだと思います。
忙しそうにしている上司のようにはなりたくないですよね。

上司が部下を助けたり、部下が上司を助けたり、そういう雰囲気がないところは辞めたほうがいいです。

挑戦する雰囲気があるのか

出る杭打たれる組織は悪、です。

挑戦している人の足を引っ張る人がいますが、それは誰も幸せにならない行為です。
嫉妬か何か知りませんが、害悪でしかないと思っています。

また、挑戦しようとしている人を称賛する雰囲気があることも大事ですね。
自己肯定感や自己効力感がないと人間は挑戦できませんから。

出る杭は打たれる組織は、一般的に閉塞感で満ち溢れていることが多いです。

若い人がいない会社は辞めたほうがいいです。

理想を語るとキリがないけれど

理想を語るとキリがありませんが、今は、採用難。
売り手市場です。 求職者が会社を選別できる。

基本的に自分が生きにくい会社はさっさと辞めて次に行くのが楽な方法だと思います。