ただただ残念なKyashのカードリンク廃止。320万円使った私のお気持ち表明。

VISAのブランドルールに沿うためなら仕方がないのはわかります。
わかりますが、私がKyashを使う理由は「カードリンク」、、、これだったんです。

Kyashは、先日、国際ブランドであるVisaの新ブランドルールへの適合のため、クレジットカード(デビットカード)をKyashに紐付けて決済額に応じた残高を自動で入金し決済する「カードリンク機能」の終了を告知しました。

Kyashの改悪が止まらない。

うーん、これがあるからKyashを使っていたのだが、賛否両論ありますが、私には改悪に見えました。でも、VISAのブランドルールに沿うためなら仕方がないかな。 Kyashが1月6…

Twitterでの反応も悪い

Twitterでも、この変更を歓迎する反面、「改悪」だと判断するユーザーも多いようです。

私自身、この「カードリンク機能」を便利に使っていたので、私自身の感想や意見を落としておきたいと思います。

私が捉えていたKyashの利点

結論から申し上げると、私が感じていたKyashを使うことのメリットは1つだけです。

カードリンク機能によるメインカードのカード番号隠匿

要するに不正利用の矢面にKyashが立ってくれることです。
これにより、メインのクレジットカードのPANが外部に漏洩するリスクを極めて少なくすることができると考えていました。

カードの不正利用の80%がオンライン取引で起きていると言われています。
仮に、登録したオンラインショップやサービスから、クレジットカード番号が漏洩したとしても、漏洩するのはKyashのカード番号です。
万が一不正利用されたとしても、1回の限度額と月の決済限度額を絞っていることから被害額を最小にとどめることができます。
また、「カードリンク機能」によるリンク変更で決済に使うカードを切り替えられる、という副次的なメリットも享受することができました。
そして、それがチャージの必要がなくほぼ無意識下で行われること、これが私のKyashで求めていた体験の全てでした。

ほとんど全ての決済をKyashで行ってきた。

私は、次の通り、2020年4月にKyashカードを作り、これまで22ヶ月ほど使ってきました。
総利用金額は320万円に上ります。
一時的に還元率の高いキャンペーンに浮気したりしていましたが、ホテル暮らしを始めてからは、ホテル宿泊費をKyashで決済するなど、1ヶ月の消費のうち3分の1程度をKyashで決済していたような感じです。

ただただ残念でしかない。

Kyashは2017年4月よりサービス提供されていますが、私が利用開始したのは2020年5月のことです。
新カード「Kyash Card」が発行開始になったタイミングで、高い還元率とカードリンクによるポイントの二重取りなどが話題になりましたね。当初は1%還元などと高い還元率を誇り、YouTuberなどからも高いプッシュを受けていました。
度重なる還元率やサービスの改定で、離れていったユーザーもいましたが、
私も離れようと思っていた時もありましたが、最後まで「カードリンク機能」に意義を感じていました。

しかしながら、今回のサービス変更によりKyashを使う意義は無くなりましたね。
ただただ残念です。

今後はどうするか

一旦は、還元率重視として、みんなの銀行のデビットカードに決済系をまとめてみようと考えています。
6月まではプレミアムの無料期間中なので。

みんなの銀行を2週間使ってみました。

2021年5月28日、「みんなの銀行」がサービス開始しました。スマートフォン用アプリを公開し、個人を対象とした銀行です。  みんなの銀行は、福岡銀行や熊本銀行など…

その後は普通にクレジットカードにするか、、、考えることにします。