これからはサブスク型課金が主流になる。

アプリの課金は一定金額を継続して支払う「サブスク型課金」と一回だけお金を払う「買い切り型アプリ」の大きく分けて2種類あると思います。
しかし、Twitterで見ているとサブスク型課金を嫌がる人がいるのに気づきます。
機能はとてもいいのにサブスクが嫌だから使わない。要するにアレルギーをもっている人がいるんですね。

サブスクでも買い切りでもない課金形態がある

課金形態には、実はもう一個あります。
それは、基本無料一部有料の「フリーミアム課金」です。
一時期この課金形態を実装したアプリが流行りましたね。

私は、フリーミアム課金には限界があると思っている

フリーミアムで限界を迎えた例として、一例を挙げると「Evernote」です。
一世を風靡したクラウドメモアプリですが、人が離れ下火になっています。
Evernoteのプランは基本無料ですが、同期する端末を増やそうとすると課金が必要になります。
これでは、クラウドの意味がありませんよね。

フリーミアムは改悪が行われやすいが、サブスクでは見られにくい

基本無料が十分だっていう人が増えると儲からないので、無理に課金させるために無料に大きい制約をかけてくるという「改悪」が行われます。
ユーザーはいやいやお金を払うようになってしまいます。
しかしながら、サブスク課金は「最初の2週間は無料で、よければ継続してくださいね」みたいな形から始めるので、いやいやお金を払うことはないです。
要するに自分が使いたいなって思って課金しているわけです。

これからはサブスク型課金が主流になる

買い切り型では、一度リリースした製品にはアップデートは積極的に行われません。
しかし、サブスク型課金であれば、課金を続けてもらうためにより良くしようとアプリ側の開発のモチベも変わってくるのです。
アプリへフィードバックも肯定的に行われるようになります。
これからはサブスク課金にシフトします。 アレルギーを持つのはもったいないと思います。