ホテルに住んだほうが安いと思う理由

2020年10月よりホテル暮らしをしています。
以前は賃貸マンションで生活していたのですが、現在は「賃貸に住むよりホテルに住んだ方が安くすむ」と考えています。

理由は3つあります。

理由1:初期費用がかからない

賃貸マンションは初期費用が膨大にかかります。
敷金、礼金など計り知れない金額がかかりますよね。
参考までに福岡県内の6万円の賃貸マンションを契約する際にかかる金額を不動産会社に見積もってもらいました。

費目金額(円)
前家賃1ヶ月分60,000
次月家賃1ヶ月分60,000
敷金2ヶ月分120,000
礼金1ヶ月分60,000
クリーニング費10,000
保証会社家賃の30%18,000
鍵交換費用15,000
合計343,000
ソース: 駅前不動産

賃貸マンションを契約する際には、最低でも30万円程度の初期費用が必要です。
しかしながら、ホテル暮らしに移行する事で、賃貸マンションのような初期費用がかかることもなく、かかるのは宿泊費だけです。

理由2:固定費が浮く

以前まで、毎日6時に起床し、電車で一時間程度の通勤を行っていました。
通勤時間が長いことから新幹線を多用していた事から、手出しの交通費が多かったのです。
また自宅サーバを運営しておりましたから電気代も必要以上にかかっていたのは事実です。
実績値にてご紹介します。

ご確認いただくと分かるように、2020年10月のホテル移行により30%程度の固定費圧縮に成功しています。

なお、固定費については減少していますが、食費などの変動費はどうでしょうか。
上記のグラフに食費を入れたものが下のグラフです。


棒グラフが固定費、折れ線グラフが食費になります。
ホテル移行に伴い、食費が増えたように見えますが、変動幅は5%程度となり、目立って増えたわけではありません。

理由3:ハウスキーピングが不要

賃貸や戸建てに住むと絶対にしなければならないもの、それは掃除です。
ホテル暮らしだと、掃除の必要がありません。
もちろん、マンションや戸建てでも、ハウスキーピングを業者に依頼することは可能ですが、別途費用が発生します。
しかし、ホテルだと宿泊費にハウスキーピングも含まれているため、ホテルがいかにお得かお分かりいただけましたでしょうか。